不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

既存マンション価格天気図、首都圏価格は安定傾向

 (株)東京カンテイは3月31日、2022年2月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表したもの。

 同月は「晴」が22地域(前月23地域)、「雨」は5地域(同2地域)となった。「曇」は7地域(同6地域)、「小雨」は2地域(同6地域)、「薄日」は11地域(同10地域)となった。

 天候が改善したのは7地域(同7地域)で変わらず、横ばいは30地域(同33地域)と減少、悪化は10地域(同7地域)と増加した。首都圏では安定傾向が続いているものの、近畿圏と愛知県で弱含む動きが前月同様続いた。地方圏では東北や北陸、四国で下落傾向となった。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら