（株）近鉄・都ホテルズは5日、「シェラトン都ホテル東京」の一部客室を改修し、都ホテルズ&リゾーツ初のサービスオフィス事業を展開すると発表した。
サービスオフィス専門ポータルサイトを運営するサーフィス（株）と提携し、15日より順次、同ホテルの2階フロアの11室を「グランオフィス 白金」として提供。賃貸面積は26～39平方メートル、利用人数上限は3名。室内には、ライティングデスクやTVモニター、インターネット環境、冷蔵庫などを備える。契約形態は定期建物賃貸借契約で、最多販売タイプは36平方メートル・月額60万5,000円（税込み）。
専有部の他に、契約者専用の共有ラウンジ（8席）と4名まで利用できるミーティングルームを併設。フロントやコンシェルジュサービスをはじめ、プールやフィットネス、駐車場の利用もできる。宿泊やレストラン、ルームサービスの優待など、ホテルならではのサービスも提供する。