（株）オープンハウスグループは5日、分譲マンション管理業に参入すると発表した。
（株）オープンハウス・ディベロップメントが（株）合人社計画研究所（広島市中区、代表取締役：福井 滋氏）と、分譲マンション総合管理の事業等を行なう合弁会社「（株）オープンハウス合人社コミュニティ」（東京都中央区、代表取締役：川上智宏氏）を2月15日に設立。3月18日に国土交通省よりマンション管理事業者の登録が完了し、正式に事業を開始した。
合人社計画研究所は、グループ受託戸数25万戸超の分譲マンション管理実績、ノウハウを有する。合弁会社の設立により、これまでオープンハウスグループが得意としていた製販一体の体制に加え、購入後の「管理」についても提供が可能となった。管理方式は、「第三者管理方式（管理者方式）」を採用し、購入者の負担を軽減し、長期的な視点での質の高いサポートを提供する。
4月に販売を開始する「オープンレジデンシア根津」「同・四谷三丁目」「同・川崎」「同・横浜反町」の4物件を皮切りに、今後オープンハウス・ディベロップメントが手掛ける分譲マンションの管理業務を本合弁会社で受託、実施していく。