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広島市民球場跡地でPark-PFI事業に着工

「旧広島市民球場跡地整備等事業」完成イメージ

 NTT都市開発(株)を代表法人とするNEW HIROSHIMA GATEPARKは11日、広島市で初となるPark-PFI事業「旧広島市民球場跡地整備等事業」(広島市中区)を着工すると発表した。

 同プロジェクトは、旧広島市民球場跡地に国内外、老若男女問わず多様な人々が集い、交流できる市民公園を整備するもの。事業面積は約4.7ha。広島電鉄「原爆ドーム前」電停直結。木造および鉄骨造、地上1~2階建ての商業施設8棟や、イベント拠点となる大屋根を備えたオープンスペースを開発。延床面積は約4,770平方メートル。旧施設では開催されていなかった新規イベントの誘致や、市民主導のイベントの開催などに取り組み、1,000人以上の集客イベントを年間90日以上開催、地域ににぎわいを創出していく。

 併せて、平和記念公園からつながる南北軸をつなぎ、未来の平和の象徴となる歩行者空間「ピースプロムナード」なども整備。にぎわいと回遊性を高める公園を目指す。

 供用開始は2023年3月末の予定。


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