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既存マンション成約価格、22ヵ月連続プラス

 (公財)不動産流通推進センターは11日、全国の指定流通機構における2022年3月の既存住宅の成約動向を公表した。

 既存マンション成約価格は3,309万円(前年同月比7.08%上昇)、1平方メートル単価は50万2,000円(同8.71%上昇)と、共に22ヵ月連続でプラスとなった。

 専有面積は67.39平方メートル(同1.24%減)と10ヵ月連続のマイナス。築年数は24.02年(同3.34%上昇)と10ヵ月連続のプラス。成約件数は6,469件(同19.01%減)と3ヵ月連続のマイナスとなった。

 既存戸建住宅の成約価格は2,617万円(同3.29%上昇)と、21ヵ月連続でプラスとなった。

 建物面積は111.68平方メートル(同0.47%増)と17ヵ月ぶりにプラスに転じた。土地面積は192.88平方メートル(同2.39%減)と5ヵ月ぶりにマイナス。築年数は25.55年(同4.58%増)と2ヵ月連続のプラス。成約件数は3,565件(同15.54%減)と3ヵ月連続のマイナスとなった。


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