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仙台の集団移転跡地で商業施設開業。復興シンボルに

「アクアイグニス仙台」外観

 仙台reborn(株)は21日、複合施設「アクアイグニス仙台」(仙台市若林区)を開業した。

 JR「仙台」駅から車で約25分、仙台東部道路「名取」ICから車で約5分に立地。敷地面積3万2,490.41平方メートル。開発地は東日本大震災で津波被害を受け、その後防災集団移転促進事業による集団移転跡地となっていた。同施設は仙台市集団移転跡地利活用事業・宮城県沿岸部交流人口拡大モデル施設整備事業として、東北復興のシンボルを目指し開発した。

 施設のコンセプトは「治する・食する・育む」。「温泉棟」や「マルシェ棟」など6棟を配置し、1,000mから湧出する温泉や地産野菜等を販売するマルシェ、東北初出店を含む飲食店等で構成する。

 詳細は、同施設のオープン記者発表会の記事を参照。


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