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分譲戸建住宅に冷凍庫を標準装備/ポラス

冷凍庫設置物件。右下が冷凍庫。その左側は冷蔵庫スペース

 ポラスグループ(株)中央住宅 マインドスクェア事業部は、冷凍庫を標準装備した戸建分譲住宅を増やしていく意向を明らかにした。

 冷凍室の活用度が高まっていた中で、コロナ禍での外出自粛で頻繁に買い物に行けない状況が発生し、まとめ買いをして冷凍保存する機会がさらに増加。同社の顧客からも「冷凍食品が増えすぎて、冷蔵庫の冷凍庫がいっぱいで困っている」という声が増えていた。そこで、2020年11月より供給する分譲住宅の一部に100~120リットルクラスの冷凍庫を標準装備としたところ、好評だったことから、今後は複数の分譲地で標準装備とした住宅を供給していくことに決定した。

 「マインドスクェア上石神井23 ENCANTOS」(東京都練馬区、全6棟)、「南流山 ポートテラス」(千葉県流山市、全4棟)、「田無 AIM-S」(東京都田無市、全18棟)での装備が決定しているという。

 なお、冷凍庫装備の住宅を購入した顧客からは、「買い置き、作り置きがしやすくなった」「ネットで冷凍食品の買い物がしやすくなる」などの声が寄せられている。

都内で分譲した住宅内の様子。冷蔵庫の右にあるものが冷凍庫(120リットル)


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