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住宅事業は増収増益/日本ハウスHD22年10月期2Q

 (株)日本ハウスホールディングスは3日、2022年10月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年11月1日~22年4月30日)は、売上高154億9,400万円(前年同期比7.3%増)、営業損失5億8,300万円(前年同期:営業損失7億2,500万円)、経常損失6億5,500万円(同:経常損失7億5,300万円)、当期純損失7億2,600万円(同:当期純損失8億5,500万円)となった。

 主力の住宅事業は、国産材の活用やゼロエネ、快適性にこだわった注文住宅を販売を促進。また、ウェブ住宅展示場等、インターネットを活用した営業施策を推進した。前年度と比較した期首受注残は38億8,900万円増で、売上高は142億8,600万円(前年同期比7.3%増)、営業利益は2億9,800万円(同167.2%増)となった。

 ホテル事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リゾートホテルの客室稼働率は悪化したが、高単価商品の販売促進やホテル会員権事業など集客増のための対策を実行し、売上高は11億3,500万円(同7.4%増)に。また、経費節減に努めたものの、営業損失は4億7,900万円(前年同期:営業損失4億2,700万円)だった。

 通期については売上高451億円、営業利益41億円、経常利益38億9,000万円、当期純利益は23億6,000万円を見込んでいる。


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