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第1回「まちづくりアワード」受賞者を発表/国交省

 国土交通省は5月31日、第1回「まちづくりアワード」の受賞者を発表した。

 2022年度より創設した「まちづくりアワード」は、都市における課題解決や良好な環境の創造、地域の価値向上を図る先導的な取り組み、新技術の活用など、さまざまなまちづくりの取り組みの中から特に優れたものを表彰する。

 「実績部門」は、応募数39件の中から、岐阜県飛騨市による関係人口に着目したマッチングによる地域づくり「『お互いさま』が広がるプロジェクト『ヒダスケ!』が国土交通大臣賞を受賞。特別賞に大阪市高速電気軌道(株)、(株)On-Co、さとづくり48プロジェクト(西部ガス(株)・東邦レオ(株))、(株)ジェイアール東日本都市開発、上越市、前橋市、(株)リゾンの7件が受賞した。
 「構想・計画部門」は、応募数13件の中から、姫路市の「姫路市ウォーカブル推進計画」が国土交通大臣賞。特別賞に砂川市、つかう.meet、仲町商店街振興組合の3件が受賞した。
 「功労部門」は、境町(茨城県猿島郡境町)、佐藤彌右衛門(福島県喜多方市)など、地方公共団体より推薦された19件が国土交通大臣表彰を受賞した。
 詳細は「まちづくり月間ポータルサイト」を参照。

 なお、14日に国土交通省3号館8階(東京都千代田区)で表彰式を開催する。


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