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ポラスグループの（株）中央住宅は15日、5月末に竣工した分譲マンション「ルピアコート津田沼」（千葉県船橋市、総戸数53戸）を報道陣に公開した。
JR総武本線「津田沼」駅徒歩12分に立地。敷地面積1,890.41平方メートル、延床面積3,774.21平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。6月18日に全戸を引き渡す。
コロナ禍はもちろん、アフターコロナにおいてもニーズが高いと考え、エントランスやゴミ置き場、宅配ボックス、エレベーター等にタッチレス設備を採用。センサーが内蔵されたタッチレスキーをカバン等に入れて、エントランスやゴミ置き場の入り口に近づくだけで、ドアが自動で開閉する。宅配ボックスに荷物がある場合は、エントランスで対象住戸のキー所持者が通ると感知し、宅配ボックスのシステムに手をかざすとロッカーが解錠される。エレベーターもボタンにかざすだけで、階の指定や開閉の操作ができる。
そのほか、機械式駐車場近くに、子供を事故から守るスペースを確保。駐車場を利用した際、 鍵付き扉で外からロックをかけることで子供が駐車場に侵入することを防ぐほか、床は子供が飽きないように水で濡らすと動物が浮かび上がる仕掛けを施した。また、1階のラウンジは、省スペースのため壁に埋め込んだ収納を引き出すことで、キッズスペースに変わる仕様としている。
住戸の販売価格は3,998万～5,288万円。最多価格帯は4,300万～4,500万円台。平均坪単価は215万円。間取りは3LDK、専有面積は68.02～71.75平方メートル。2021年1月にホームページを、4月にモデルルームを開設。販売期間は6月6日〜22年5月24日。竣工前に完売した。購入者は30歳代前半が中心。千葉県船橋市、習志野市在住者が5割で、二人世帯が6割だった。共働きが多いという。タッチレス仕様のほか、専有部の同社オリジナルのピアキッチン、書斎に変更できる収納などが評価されたという（専有部の詳細は過去のニュース記事参照）。
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