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既存建物の環境認証取得コンサルを開始/日建設計

 (株)日建設計は21日、国際環境性能評価システムLEEDの既存建物運用・管理分野の認証(LEED O+M)取得支援など、既存建物の環境価値向上に向けたコンサルティングサービスを開始する。

 不動産ESGパフォーマンスを可視化するシステムである「Arc」を活用。同システムはGBCI(Green Building Certification Inc.)の完全子会社であるArc Skoru Inc.が開発したもので、「エネルギー」「水」「廃棄物」「交通」「人」という5つのカテゴリを対象とした運用データを基に、建物環境性能を世界各国の建物と比較して継続的に評価する。

 LEED O+Mの認証取得は米国やインドを中心に世界で約7,500件となっているが、日本ではまだ27件にとどまっている。同社では、申請手続きにかかる時間的・金銭的な負担がそのハードルと考え、Arcを活用して時間・金銭の負担軽減を図る提案を行なっていく。

 同社の試算では、延床面積2万平方メートルのオフィスビルのLEED O+M認証を取得する場合、従来は申請資料を作成してオンライン質疑応答を経て認証を取得するまで10ヵ月、コンサルティング費と申請費合わせて3,000万円かかっていたが、Arcを活用することでそれらが半分になるという。


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