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札幌で環境配慮に特化した分譲マンション/東急不

「(仮称)ブランズ新札幌」イメージ

 東急不動産(株)は22日、新築分譲マンション「(仮称)ブランズ新札幌」(札幌市厚別区、総戸数55戸)を開発すると発表した。

 JR千歳線「新札幌」駅徒歩6分、札幌市営地下鉄東西線「新さっぽろ」駅徒歩8分に立地。敷地面積は約1,200平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上15階建て。販売時期は来春で、価格は未定。

 「環境先進マンション」をうたい、断熱性能を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入によって室内環境の質を維持しながら省エネルギーを実現し、環境負荷を軽減する「ZEH-M Oriented」を取得。また、屋上に設置した太陽光パネルで発電した電力を共用部の電灯で使用するなど、環境に配慮した機能を実装する。

 さらに全住戸の玄関前に大型宅配ボックスを採用。専用カードを貸与された配達員が玄関前の宅配ボックスまで荷物を届ける「スマートキーによる住戸前宅配システム」を標準設置する。生活利便性の向上とともに、再配達を削減することでCO2排出量の抑制等につなげる。

 竣工および引き渡しは2023年12月下旬の予定。


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