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5月のレインズ、新規登録は5ヵ月連続のマイナス

 (公財)不動産流通推進センターはこのほど、2022年5月の指定流通機構の活用状況を公表した。

 同月の新規登録件数は、33万2,763件(前年同月比11.8%減)と、5ヵ月連続のマイナスとなった。成約報告件数は4万3,635件(同1.9%減)でマイナスに転じた。総登録件数は82万7,328件(同4.7%増)と10ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件は、新規登録件数が9万3,871件(同18.7%減)と26ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万4,213件(同13.3%減)と11ヵ月連続のマイナス。総登録件数は29万4,852件(同1.8%減)と23ヵ月連続のマイナスだった。

 賃貸物件の新規登録件数は23万8,892件(同8.8%減)と3ヵ月連続でマイナス。成約報告件数は2万9,422件(同4.8%増)と2ヵ月連続でプラス。総登録件数も53万2,476件(同8.7%増)と24ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が6万5,322件(同26.1%減)。このうち、専属専任1万728件(同16.2%減)、専任媒介3万3,191件(同17.9%減)、一般媒介2万1,403件(同39.1%減)だった。成約報告では、媒介契約が1万1,945件(同13.5%減)。このうち、専属専任2,542件(同18.4%減)、専任媒介7,763件(同10.2%減)、一般媒介1,640件(同20.1%減)だった。


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