不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

首都圏の新築戸建て、前月比0.4%上昇

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社ネットワークにおける2022年5月の首都圏新築戸建ての登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均登録価格は、4,329万円(前月比0.4%上昇)と上昇。エリア別では、東京23区が6,496万円(同0.2%下落)、都下が4,616万円(同0.3%上昇)、神奈川県横浜市・川崎市が5,004万円(同0.8%上昇)、神奈川県他が3,863万円(同0.8%上昇)、埼玉県さいたま市が4,351万円(同変動なし)、埼玉県他が3,512万円(同0.6%上昇)、千葉県西部が4,011万円(同0.1%下落)、千葉県他が3,102万円(同0.5%上昇)。

 全エリアが7ヵ月連続して前年同月超えとなり、上昇傾向が継続している。東京都下、横浜市・川崎市、神奈川県他、埼玉県他、千葉県他の計5エリアでは、17年1月以降最高額を更新した。中心4エリア(23区、横浜市・川崎市、さいたま市、千葉県西部)では、横浜市・川崎市が17年1月以降初めて5,000万円台となったものの、他の3エリアは横ばい・下落となり一服感がみられる。


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら