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「富士スピードウェイ」隣地のホテル、10月に開業

「富士スピードウェイホテル」外観イメージ

 トヨタ不動産(株)は6日、「富士スピードウェイホテル」(静岡県駿東郡小山町、客室数120室)を10月7日に開業すると発表した。運営はハイアットに委託し、同ブランド日本初上陸の「アンバウンド コレクション byHyatt」として営業する。

 JR御殿場線「御殿場」駅から車で約20分に位置するサーキット「富士スピードウェイ」の隣地に立地。敷地面積約4万319平方メートル。地上9階地下1階建ての宿泊棟(115室、専有面積43~145平方メートル)、平屋建てのヴィラ(5棟、専有面積143~150平方メートル)、地上2階建てのウェルネス棟からなる。延床面積2万6,771平方メートル。

 「モータースポーツとホスピタリティーの融合」をコンセプトに、ホテル棟の客室からは富士スピードウェイの最終コーナーからホームストレートを見渡せるよう設計。また、1・2階には約130年に渡るモータースポーツの歴史を紹介する「富士モータースポーツミュージアム」も備える。ヴィラには専用のショーガレージを備え、愛車を眺めながら滞在できるようにする。

 ウェルネス棟は、富士山を望む温泉浴場、スパ、屋内プール、ジムで構成する。


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