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再生事業は売上2ケタ増/トーセイ22年11月期2Q

 トーセイ(株)はこのほど、2022年11月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(21年12月1日~22年5月31日)の売上高は435億5,200万円(前年同期比6.4%増)、営業利益93億5,700万円(同1.4%増)、税引前利益90億円(同0.5%増)、四半期利益61億700万円(同0.3%減)、四半期包括利益62億2,200万円(同7.9%減)。

 主力の不動産再生事業は、28棟のバリューアップ物件、既存区分マンション74戸を販売。売上高289億5,100万円(同19.7%増)、セグメント利益60億6,700万円(同5.7%減)となった。

 不動産開発事業は、需要が堅調な戸建住宅45戸を販売するなどしたが、売上高50億5,600万円(同44.1%減)、セグメント利益7億9,700万円(同34.2%減)だった。不動産賃貸事業は、21棟を売却し、20棟を取得し、空室のリーシング活動に注力。売上高28億8,400万円(同4.5%増)、セグメント利益14億4,600万円(同0.0%減)。不動産ファンド・コンサルティング事業は、新たなアセットマネジメント事業契約の受託により伸長。売上高27億900万円(同19.3%増)、セグメント利益17億6,100万円(同12.5%増)に。

 通期では、売上高800億円、営業利益127億6,200万円、税引前利益120億円、当期利益79億5,400万円を予定している。


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