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青森県沖で洋上風力発電事業/東急不他

 東急不動産(株)は14日、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズP/S(デンマーク・コペンハーゲン、以下、CIP社)と合同会社「青森南洋上風力開発合同会社」を設立したと発表。青森県沖日本海(南側)の洋上風力発電事業で協業する。

 CIP社は、グリーンエネルギー投資に特化した世界最大の専門的ファンドマネジメント企業。洋上風力事業の世界的なトップランナーで、運用資産は約180億ユーロ。東急不動産は、2016年より本格的に再生可能エネルギー事業を開始し、これまでに開発中を含め82件、定格容量1,329MWの事業に携わっている。

 青森県沖日本海(南側)区域は、再エネ海域利用法により、洋上風力発電の開発を先行的に進める有望な区域に指定されている。東急不動産は、まちづくりの実績や日本国内での再生可能エネルギー事業の経験を、CIP社は、洋上風力開発の実績や全世界的な再生可能エネルギー事業の資金調達力を生かして、公募参加を見据えた検討に取り組んでいく。


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