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地域の気候風土に適応した木造住宅建設を支援

 国土交通省は25日、「気候風土適応型プロジェクト2022」(令和4年度サステナブル建築物等先導事業(気候風土適応型))の今年度2回目の提案募集を開始した。

 地域の気候風土に応じた建築技術を活用し、伝統的な住文化を継承しながら現行の省エネルギー基準では評価が難しい環境負荷低減対策等を図った住宅の建設を支援するプロジェクト。長期優良住宅や低炭素住宅と同等のモデル的な木造住宅を建設することに対して国が一部費用を補助する。

 補助額は掛かり増し費用の2分の1。上限は対象部分の建築工事費全体の10%以内または戸当たり100万円のうち少ない金額。

 応募締め切りは9月2日まで。事業要件や応募方法等についてはサステナブル建築物先導事業(気候風土適応型)評価・審査室のホームページを参照。


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