大和ハウス工業(株)は7月29日、グループ会社の大和リビング(株)を存続会社とし、大和リビングユーティリティーズ(株)を消滅会社とする吸収合併を発表した。効力発生日は2022年10月1日。
大和リビングユーティリティーズは、主に大和リビングが一括借上する賃貸住宅の入居者に対し、エネルギー(ガス・電気)供給に関するさまざまなサービスを提供している。
大和ハウスグループでは、関連する事業を連携させ、機動的・効率的に展開する事業本部制において、重複事業の整理・合理化を進めている。その一環で両社を経営統合し、大和リビング内に「(仮称)エネルギー事業推進部」を新設する。
今後は両社が持つ経営資源を最適に配分することで、カーボンニュートラルに向けた取り組みを強化し、事業シナジーの最大化を目指していく。

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