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マンションモデル見学、過半数が「3~4件」

 (株)スタイルポートは2日、「モデルルーム見学に関する実態調査」結果を発表した。コロナ禍にモデルルームに行き居住用の新築マンションを購入した111人を対象に調査したもので、調査期間は7月7~8日。

 マンション購入時に同時に何件のモデルルームを見学したか?の問いでは、「3~4件」(51.4%)がトップ。以下「1~2件」(21.6%)、「5~6件」(12.6%)と続いた。
 購入したマンションについて、購入までにその物件のモデルルームを何回見学したかについては、「3~4回」(49.5%)、モデルルームの1回あたりの見学時間は「2時間程度」(41.4%)がそれぞれ最多に。

 モデルルーム見学に行った理由については、「天井高や奥行きのサイズ感をリアルで確認したかったから」(58.6%)、「自分の目で見て、体験した方が安心だったから」(45.9%)、「素材の質感などをリアルで確認したかったから」(45.9%)、「立地・周辺環境を確認したかったから」(33.3%)、「(棟内モデルルームで)実物を見た方が安心だから」(33.3%)が上位となった。

 モデルルーム見学の際にもっと確認・検証したかった項目トップ3は、「天井の高さ」(54.1%)、「各部屋の広さ」(45.9%)、「水回りの設備」(43.2%)。


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