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7月の近畿圏マンション、平均価格が2ケタ上昇

 (株)不動産経済研究所は22日、2022年7月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,374戸(前年同月比29.5%減)と2ヵ月連続で前年同月を下回った。契約率は65.8%(同7.6ポイント下落)。

 1戸当たりの平均価格は4,984万円(同11.7%上昇)と2ヵ月ぶりに上昇。平方メートル単価は77万円(同10.0%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。

 月末時点の販売在庫数は3,595戸と、前月末から12戸増加。即日完売物件は「プラウド樟葉」(大阪府枚方市、総戸数33戸、平均1.27倍、最高4倍)、「ジオ西大路御池ザ・テラス」(京都市中京区、3戸、平均1倍、最高1倍)など4物件39戸。

 8月の発売戸数は1,000戸程度を見込む。


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