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既存マンション価格、15ヵ月連続の上昇

 (株)東京カンテイは24日、2022年7月の三大都市圏における中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は4,730万円(前月比0.5%上昇)と、小幅ながら15ヵ月連続で上昇した。都県別では、東京都が6,302万円(同0.1%下落)と20年6月以来の下落。神奈川県は3,543万円(同1.4%上昇)と2ヵ月連続の上昇。埼玉県は2,941万円(同0.3%上昇)、千葉県2,624万円(同2.1%上昇)と、上昇傾向で推移している。

 近畿圏は2,821万円(同1.1%上昇)と6ヵ月連続で上昇。大阪府が大阪中心部が牽引し3,064万円(同2.0%上昇)と大きく上昇。兵庫県は2,401万円(同0.7%下落)と5ヵ月ぶりに下落した。

 中部圏は2,209万円(同0.9%上昇)、愛知県は2,353万円(同1.0%上昇)と、ともに21年5月記録した年初来の最高値を上回った。


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