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大京、札幌市豊平区で16年ぶり分譲マンション

「ライオンズ南平岸ディアレジェンド」完成予想図

 (株)大京は24日、(株)土屋ホーム不動産と共同で開発中の分譲マンション「ライオンズ南平岸ディアレジェンド」(札幌市豊平区、総戸数91戸)のマンションギャラリーを、27日に一般公開すると発表した。

 同物件は、札幌市営地下鉄南北線「南平岸」駅徒歩5分に立地する、地上15階建てのマンション。大京が同区で分譲マンションを供給するのは16年ぶり。建設地は旧北海道テレビ放送(HTB)の本社跡地で、隣接地で土屋ホーム不動産が開発中の戸建住宅地との一体開発。平岸高台公園に隣接。標高64.7mで、札幌都心部を望む。

 建物は、ZEH-M Oriented仕様とし、BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)による第三者認証も取得。床、天井部分に高断熱材を採用し、Low-E複層ガラスを使用することで室温の変化を抑え、高断熱浴槽やLED照明を採用することで、エネルギー消費を省エネ基準比25%削減する。

 住戸は、2LDK~4LDK、専有面積約53~84平方メートルの10タイプ。1階エントランス横には、デスクエリアと2つの個室を設けた約19平方メートルのテレワークラウンジも設ける。

 販売開始は9月上旬を予定。販売価格と戸数は未定。


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