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大阪府箕面市で新駅直結のタワマン

画像奥が「Brillia Tower 箕面船場 TOP OF THE HILL」の完成イメージ

 東京建物(株)は27日に、住友商事(株)、阪急阪神不動産(株)と開発を進めているタワーマンション「Brillia Tower 箕面船場 TOP OF THE HILL」(大阪府箕面市、総戸数397戸(募集対象外住戸20戸含む))のモデルルームをオープンする。

 地下鉄御堂筋線と直通する北大阪急行線延伸事業に伴い新設される「箕面船場阪大前」駅(2023年度開通予定)の東側約4.8haの複合開発エリアに立地。同開発エリアには、すでに大阪大学箕面キャンパス、箕面市立船場図書館、箕面市立文化芸能劇場が整備されている。今後、商業施設や小学校、市立総合病院の整備も計画されている。開発エリア全体が歩行者専用通路(ペデストリアンデッキ)でつながる予定で、同マンションも駅と直結する計画(徒歩3分)。マンションの敷地面積は約3,714平方メートル、構造は鉄筋コンクリート造地上30階建て。

 共用部には2層吹抜けのラウンジやゲストルーム、フィットネス空間、名ゴルフ場をプログラムした「シミュレーションゴルフレンジ」などを設置。在宅勤務ニーズに対応し、15~30階の各階にはWeb会議も可能な個室「ワーキングキャビン」も設ける。住戸は専有面積が31.84〜147.33平方メートル、間取りが1LDK〜3LDK。40以上のプランを用意しており、中には天井高約2.8mの住戸も計画している。販売開始は9月下旬の予定で、戸数や価格は未定。

 22年1月にホームページを開設して以来、総問い合わせ数は3,200件超。7月9日より開催したモデルルーム事前案内会には、延べ700組超の顧客が来場しているという。

 竣工は24年10月の予定。


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