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熊本に九州初の直営ホテル/相鉄

「相鉄グランドフレッサ 熊本」外観イメージ

 (株)相鉄ホテルマネジメントは1日、「相鉄グランドフレッサ 熊本」(熊本市中央区、客室数247室)を12月6日に開業すると発表した。直営店の九州地方への出店は初。

 「相鉄グランドフレッサ」は、レジャー需要などにも対応できる客室の広さと機能性を兼ね備えた、アッパーミドルスケールのブランド。 
 熊本市電「辛島町」駅徒歩4分、熊本城やその他の観光施設にもアクセス良好なエリアに位置。鉄骨造地上11階建て、延床面積7,283.65平方メートル。

 客室面積は16.5~34.9平方メートルを確保。ダブルルーム184室、うちベッド幅160cmのダブルルームは154室。ユニバーサルツイン3室を含むツインルーム63室を用意する。全館浄水システム「良水工房」を設置。客室の洗面台やシャワー、トイレをはじめ、ホテル内すべての水を体に優しい水としている。

 アプリ会員は、スマートフォンで客室の開錠が可能。宿泊代は、各種クレジットカードやQRコード限定での精算とし、現金での支払いは不可。客室と廊下には、漁網を再利用したカーペットを使用している。また、太陽光パネルを設置し、発電した電力をホテル施設内で利用する。

 宿泊料金は、ダブル2名利用6,480円から(1名利用4,880円から)。ツイン2名利用6,800円からで、いずれも1室当たりの料金。


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