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「大船」駅徒歩圏で分譲マンション開発/明和地所

開発イメージ

 明和地所(株)は12日、横浜市の土地公募売却において、事業予定者に選定されたと発表した。

 横浜市が保有資産の有効な利活用の一環として実施した「栄区笠間三丁目に所在する市有地についての価格固定プロポーザル方式」の公募売却において、3件の応募の中から、横浜市保有資産公募売却等事業予定者選定委員会の審査を得て、事業予定者に選定された。これに伴い8月31日、横浜市と公有財産売買契約を締結。当該用地を取得した。

 開発用地は、JR、湘南モノレール「大船」駅より徒歩11分に位置。敷地面積は5,676.06平方メートル、取得価格は約12億6,100万円。工業跡地の再生と良好な住環境を形成するため、ZEH-M Oriented基準を満たした分譲マンションを開発する。複数の地域交流施設(面積約325平方メートル)のほか、「よこはま防災力向上マンション」認定制度に基づき、マンホールトイレやかまどベンチなど地域防災に資する設備も備える。

 竣工は2025年3月の予定。


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