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三菱地所他、飯田橋駅前の再開発に参画

「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ(画像提供:飯田橋駅東地区市街地再開発準備組合)

 三菱地所(株)、三菱地所レジデンス(株)、大和ハウス工業(株)、清水建設(株)は12日、「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」(東京都千代田区)に参加組合員として参画すると発表した。

 同日、飯田橋駅東地区市街地再開発準備組合が東京都より再開発組合設立の認可を受けた。地元地権者が中心となって、2010年の再開発協議会を設立。13年に再開発準備組合が設立されていた。清水建設は11年に事業協力者として、三菱地所は17年に準備組合に参画していた。

 東京メトロ東西線・南北線・有楽町線、JR中央・総武線、都営大江戸線「飯田橋」駅に直結。地区面積は約0.7ha、延床面積は約4万6,500平方メートル、地上26階地下2階建て、高さは約130m。ワンフロア約1,400平方メートル超のオフィスのほか、住宅、商業施設等で構成する。

 駅東口側に官民連携した広場空間を新設整備し、歩行者の安全な滞留空間とにぎわいの拠点となる空間を形成するほか、地上・地下のバリアフリー動線の確保、敷地内に歩行者専用の貫通通路の整備等も行なう。23年度に着工、26年度に竣工する予定。


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