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石神井公園駅南口の再開発組合設立/野村不が参画

「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」外観パース

 野村不動産(株)は17日、地権者と推進してきた「石神井公園駅南口西地区第一種市街地再開発事業」における再開発組合の設立を発表した。同社は参加組合員として事業に参画する。

 西武池袋線「石神井公園」駅徒歩1分に位置。施行区域面積は約0.6ha。北街区(約2,150平方メートル)に延床面積約3万1,260平方メートル、地下2階地上26階建て・約210戸、南街区(約400平方メートル)に延床面積約2,800平方メートル、地上9階建て・約20戸の住宅・商業・公益施設・事務所を建設する。

 併せて、安全で快適な歩行者空間の形成を図るため、歩車分離のための歩道状空地や建築物を通り抜ける通路、滞留空間としての広場を整備。細分化された土地の統合や、老朽化した建築物の共同化・不燃化を図るとともに道路整備等を行なうことにより、事業区域周辺を含めた防災性の向上を図る。

 2024年度に着工、27年3月の竣工を目指し、参加組合員として住宅保留床の取得、事業推進における協力・支援を行なっていく。


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