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住宅分譲等が好調、増収増益/東建22年12月期3Q

 東京建物(株)は10日、2022年12月期第3四半期決算(連結)を公表した。

 当期(22年1月1日~9月30日)は営業収益2,684億5,500万円(前年同期比20.3%増)、営業利益550億5,000万円(同32.2%増)、営業利益に持分法による投資損益を加えた事業利益は580億9,500万円(同39.2%増)、経常利益566億7,000万円(同44.7%増)、当期純利益393億9,100万円(同25.3%増)の増収増益。

 ビル事業は、投資家向け物件売却として「T-LOGI久喜」(埼玉県久喜市)、「東京建物東渋谷ビル」(東京都渋谷区)を計上したこと等により収益が大幅に増加。営業収益1,146億7,500万円(同22.1%増)、営業利益335億2,700万円(同11.5%増)、事業利益337億3,200万円(同11.3%増)の増収増益となった。

 住宅事業は、「Brillia City 西早稲田」(東京都豊島区)、「SHINTO CITY(II・III街区)」(さいたま市大宮区)等、1,034戸(同345戸増)を計上。投資家向け物件売却も行ない、営業収益は996億7,500万円(同19.6%増)、営業利益および事業利益は209億6,200万円(同46.7%増)と増収増益となった。

 通期は、営業収益3,550億円、営業利益615億円、経常利益615億円、当期純利益415億円を見込む。


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