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全宅管理、累計入会会員が1万社突破

 (一社)全国賃貸不動産管理業協会(全宅管理)は15日、前身である賃貸不動産管理業協会も含めた累計入会会員数が1万会員を超えたと発表した。

 同協会は、2001年に創設の賃貸不動産管理業協会(賃管協)の後継団体として11年4月に発足した。前身の賃管協の発足から約20年を経て入会数の累計が1万社に届いたことになる。なお、廃業等によりすでに退会した会員もいるため、現在の実際の会員数は6,605社。

 同協会会長の佐々木 正勝氏は「令和3年6月に『賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律』が施行され、賃貸不動産管理業界は新たな局面を迎えました。貸し主に対する適切な管理業務の提案と実施、借り主が安心、安全に暮らすことのできる環境の提供が求められる中、各会員がそれぞれの地域に寄り添うことが地域価値の共創につながります。先の見えない新型コロナウイルス感染状況、ウクライナ情勢の悪化が続く中で、当協会では地域密着型の会員特性を生かしつつ、デジタル化社会に対応できる『人間力』向上のための施策を引き続き実施する所存です」とコメントを発表した。


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