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首都圏分譲マンション賃料、小幅に下落

 (株)東京カンテイは16日、2022年10月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出したもの。

 首都圏の平均賃料は3,291円(前月比0.3%下落)と小幅ながら下落し、9ヵ月ぶりに3,300円を下回った。都県別では、東京都は3,723円(同0.3%上昇)と6ヵ月ぶりに上昇。埼玉県も築浅事例が増え1,890円(同2.1%上昇)と上昇したが、神奈川県は2,459円(同0.2%下落)、千葉県も1,818円(同0.3%下落)と下落した。

 近畿圏の平均賃料は2,095円(同0.6%下落)。賃料水準の高い大阪府が2,333円(同0.5%下落)となったことが要因。兵庫県は1,748円(同0.1%上昇)だった。

 中部圏は1,861円(同2.1%下落)。愛知県も1,906円(同2.4%下落)となった。


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