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10月の首都圏M、5ヵ月ぶり初月成約率70%台

 (株)不動産経済研究所は21日、2022年10月の首都圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,768戸(前年同月比34.7%増)と大幅に増加。初月契約率は71.9%(同0.5ポイント上昇)で、5ヵ月ぶりに70%超だった。

 1戸当たりの平均価格は6,787万円(同0.5%上昇)と2ヵ月連続で上昇する一方、1平方メートル単価は99万5,000円(同5.9%下落)と反転下落した。

 月末時点の販売在庫数は4,945戸となり、前月末よりも148戸増かした。即日完売物件は「パークホームズ横浜中川ステーションプロムナード」1期1次27戸(横浜市都筑区、平均1.2倍・最高3倍)など、2物件47戸。

 11月の発売は4,500戸程度を見込む。


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