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10月の近畿圏M、発売戸数が45%の大幅増

 (株)不動産経済研究所は21日、2022年10月の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は2,120戸(前年同月比45.5%増)と大幅な増加となった。初月契約率は74.7%(同17.1ポイント上昇)で、3ヵ月連続と70%超だった。

 1戸当たりの平均価格は5,374万円(同27.3%上昇)、1平方メートル単価は83万5,000円(同16.0%上昇)となり、いずれも3ヵ月ぶりに上昇した。

 月末時点の販売在庫数は3,542戸で、前月末よりも146戸増加した。即日完売物件は、「エスリード住吉公園グラース」1期1次・2次・2期30戸(大阪市住之江区、先着順)など5物件53戸だった。

 11月の発売は1,800戸程度を見込む。


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