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Mギャラリー、「行った」率は東京の方がやや高く

 (株)スタイルポートは28日、「東京・大阪のマンション購入者比較調査」結果を発表。コロナ禍に居住用の新築マンションを購入した東京都住在の男女114名、大阪府住在の男女102名を対象に調査した。調査期間は2022年10月31日~11月1日。

 マンション購入時に重視したポイントについては、東京在住の1位が面積(53.5%)、2位が価格(52.6%)だった。大阪在住の1位が価格(56.9%)、2位が面積(51.0%)となり、東⻄の地域差はほぼなく、ともに面積・価格を重視しているものの、大阪の方がややコスト重視の傾向にあることが分かった。

 マンション購入時にマンションギャラリーに行ったかについて聞いたところ、東京在住では「行った」が92.2%、「行かなかった」が7.0%に。一方大阪在住では「行った」が85.3%、「行かなかった」が11.8%に。
 「マンションギャラリーに行った際に、不満に思ったこと」については、トップが東京在住が「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」(46.7%)で、次いで「訪問日時の調整や予約作業が面倒」(42.9%)に。大阪在住は「訪問日時の調整や予約作業が面倒」と「マンションギャラリーに足を運ぶのが面倒」が39.1%でトップに。「検討したい部屋タイプのモデルルームがない」(36.8%)が続いた。

 「マンションギャラリーで渡される資料について、紙とデータのどちらが良いか」については、東京在住は「データ」が76.3%、「紙」が20.2%、大阪在住は「データ」が49.0%、「紙」が46.1%となり、東京が大阪よりも27.3ポイント高く資料の「データ化」を希望していることが分かった。


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