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長谷工G、バージニア州のアパート投資事業に参画

賃貸アパート「ビスタスオブアナンデール」の外観

 (株)長谷工コーポレーションの子会社である米国のHaseko America, Inc.は、米国不動産の保有・運営・開発会社であるCIM Group, LLC(ロサンゼルス)が推進する稼働中賃貸アパート「ビスタスオブアナンデール」(バージニア州フェアファックス郡アナンデール市、総戸数1,065戸)のバリューアッド事業に参画することを決定した。

 バリューアッド事業は、リノベーションによるハード面改善と、運営見直しによるソフト面改善により収益性を高め、売却時のキャピタルゲインを目指すもの。

 同物件は、ワシントンDCの中心部まで車で約40分の立地。敷地面積約6万9,840坪、1973年築の3階建て、全84棟。共有部の改装に加え、入居者が退去するタイミングに合わせて、専有部の壁塗装やフローリング・カーペット張り替えなどの改修工事を実施していく。

 長谷工グループでは現在、海外事業エリアの一つとして堅調な不動産需要が見込める米国本土での事業拡大を続けており、現在賃貸アパートメント開発事業やシニア住宅バリューアッド事業等複数のプロジェクトが進行している。引き続き住宅系不動産への投資を継続し収益基盤の構築、米国本土でのさらなる開発事業の知見拡大とネットワーク構築を目指す。


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