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増収増益/トーセイ22年11月期

 トーセイ(株)は12日、2022年11月期決算(連結)を発表した。

 当期(21年12月1日~22年11月30日)は、売上高709億5,300万円(前期比14.9%増)、営業利益135億1,400万円(同23.2%増)、税引前利益127億5,300万円(同23.8%増)、当期利益86億700万円(同28.0%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益86億700万円(同28.1%増)と増収増益となった。

 セグメント別では、不動産再生事業はバリューアップ物件38棟、既存区分マンションで127戸を販売するなど、売上高374億7,700万円(同11.6%増)、セグメント利益61億200万円(同15.3%減)。
 不動産開発事業は、オフィス「T'S BRIGHTIA南青山EAST」(東京都港区)のほか、新築分譲マンション「THEパームス戸田マスターグレイス」(埼玉県戸田市)において93戸を販売。戸建住宅では、「THEパームスコート世田谷八幡山」(東京都世田谷区)、「THEパームスコート三鷹ヴェール」(東京都三鷹市)など、105戸を販売し、売上高137億9,200万円(同15.3%増)、セグメント利益29億5,800万円(同178.9%増)を計上した。
 不動産賃貸事業は、保有する賃貸用棚卸資産25棟を売却し、新たに26棟を取得。売上高60億8,300万円(前年比11.3%増)、セグメント利益30億4,100万円(同12.7%増)となった。

 次期は、売上高850億円、営業利益148億2,400万円、税引前利益140億円、親会社の所有者に帰属する当期利益93億8,800万円を見込む。


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