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関西エリアの拠点を芦屋に集約/三菱地所H

「芦屋 ホーム&スタイル」エントランス部分のパース

 三菱地所ホーム(株)は12日、ショールーム「芦屋 ホーム&スタイル」と、関西支店の新オフィス「KANSAI BASE」を開設したと発表した。

 JR神戸線「芦屋」駅徒歩1分、商業施設「ラポルテ」内2・3階に開設。ショールームとオフィスの機能を統合した拠点を、来場利便性の良い芦屋市に新設することにより、顧客接点を強化していく。

 「芦屋 ホーム&スタイル」は、新たなライフスタイルを提案する「ボタニカルファニチャー」のショップ、実物のサンプルや設備機器を展示するショールーム、住まいづくりを考えるサロンの3つのエリアで構成。ショップの受け付けカウンターには国産杉の樹皮を、天井には国産杉CLTの端材を仕上げ材として採用している。ショールームには、キッチン・洗面などの設備機器、構造模型のほか、独自省エネルギーシステムや全館空調「エアロテック」の実機を設置する。

 「KANSAI BASE」は、社員間のコミュニケーションと共感が生まれるオフィス設計を採用。さまざまなアート作品をオフィス内に配置し、社員の感性を刺激し高めていく。固定席を廃止し、業務内容に合わせさまざまなタイプの座席からワークポイントを自由に選択する「ABW型・完全フリーアドレス」へ移行。中央にはカフェスペースを設置し、コミュニケーションの創発を促す。


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