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C&W、埼玉・加須で物流施設の開発用地を取得

「(仮称)LF加須」外観イメージパース

 グローバル不動産総合サービスのクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は16日、グループ傘下のC&W・アセットマネジメント(株)が埼玉県加須市で物流施設開発用地を取得したと発表した。

 開発地は、東北自動車道「羽生」ICから約5.1km、同「加須」ICから約5.8kmに位置。土地面積約2万7,000平方メートル、延床面積約2万7,000平方メートル、鉄骨造地上2階建ての物流施設「(仮称)LF加須」を開発する。

 柱スパンは間口11m×奥行10.5m、倉庫の梁下有効高さ5.5m、床荷重1平方メートル当たり1.5tを確保。荷物用エレベーターおよび垂直搬送機を各4基実装する。テナント区画は、1棟貸し、または2分割に対応可能。駐車場は約100台、大型車待機スペースは10台以上設置する計画としている。「CASBEE」Aランク認証を取得する予定。

 着工は4月、竣工は2024年5月の予定。


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