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収益力が大幅回復/JHR22年12月期

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は22日、2022年12月期を発表した。

 当期(22年1月1日~12月31日)は営業収益149億1,200万円(前期比9.4%増)、営業利益42億9,600万円(同45.2%増)、経常利益26億7,200万円(同105.9%増)、当期純利益26億7,100万円(同106.0%増)、1口当たり分配金682円(同316円増)となった。

 当期は新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の緩和など正常化に向けた動きが加速。同投資法人が保有する変動賃料等を導入した25ホテルに関しては、販売可能客室当たり宿泊部門売上高が前年比89.4%増と大きく改善、収益力改善につながった。期末の保有物件は41物件・取得価格合計は約3,635億円となった。

 次期は、営業収益218億3,700万円、営業利益105億6,600万円、経常利益86億2,900万円、当期純利益86億2,800万円、1口当たり分配金2,005円を見込む。


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