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東急不、データセンター事業者と包括業務連携

 東急不動産(株)は7日、データセンター事業者の(株)ブロードバンドタワーと、同事業領域における包括的な業務連携を開始した。

 ブロードバンドタワーは、会社設立から20年以上にわたるデータセンターの運用実績があり、現在東京23区内に4拠点、大阪に1拠点のデータセンターを運用している。

 データセンターは、DXの進展、IoTの急速な普及に伴うデータ量の急増で、その整備が急務となっている。一方で、データセンターの増加に伴う電力消費の爆発的増加や、特定エリアへの集中による経済安全保障や地域情報格差などが課題となっている。

 今回の連携に基づき、ブロードバンドタワーの専業データセンター事業者としての豊富な運用実績、東急不動産の不動産開発実績とエネルギー事業領域における多様な取組み等、それぞれの強みを活かし、国内のデジタル基盤強化を実現。今後も増加が見込まれるデータセンターのエネルギー問題や、データセンターの地方分散による国土強靭化に向けた社会課題の解決を目指す。


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