不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

投資家の初購入物件、トップは1棟アパート

 健美家(株)は8日、同社の情報サイト会員を対象とした「不動産投資で最初に購入した物件」に関するアンケート調査結果を発表した。有効回答数は192人。

 最初に購入した物件で最も多かったのは「1棟アパート」で34.4%。次いで「区分マンション」(30.2%)、「戸建て賃貸」(20.8%)となった。また、購入した物件の8割弱が既存物件だった。

 購入にあたってどのような行動をしたか(複数回答)では「本を読む」(70.3%)がトップ。以下「不動産関連のポータルサイトで記事やコラムを読む」(63.0%)、「ポータルサイトで物件をみたり問い合わせをする」(46.4%)、「不動産業者、建築業者を訪問する」(43.2%)、「YouTubeなど動画を見る」(28.1%)などが続いた。

 また、購入までに見た物件数は「2~5件」が34.4%でトップ。「6~10件」(20.8%)、「11~30件」(15.1%)と続いた。行動を始めてから実際に物件を購入するまでの期間は、「4~6ヵ月」(26.0%)がトップ。以下「2~3ヵ月」(21.4%)、「1~2年」(18.2%)と続いた。購入にあたり金融機関の融資を受けたかについては、「フルローン」が23.4%、「一部自己資金」が39.1%と6割以上が融資を受けていた。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら