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産学官連携で「八丁畷」駅前に地域交流拠点

「Park Line 870」イメージ

 京浜急行電鉄(株)(以下、「京急電鉄」)、学校法人神奈川大学、川崎市は14日、地域交流拠点「Park Line 870(パークラインはっちょう)」(川崎市川崎区)を4月1日に開設すると発表した。

 2018年6月に3者で締結した、鉄道・駅を中心としたまちの活性化および将来ビジョンの形成に寄与することを目的とする「まちづくり推進に係る協定」に基づく産学官連携事業の一つ。

 今回、京急本線「八丁畷」駅前に「地域イベントスペース」を設置。さまざまな飲食店が日替わりで展開する「フードトラック」や、駅を中心とした移動促進によりまちの魅力発信につなげる「駅前モビリティステーション」などを運営していく。

 なお、京急電鉄は同施設の開業に合わせ、京急沿線エリアマネジメント構想「COCOON(コクーン)プロジェクト」第4弾として、エリアマネジメント活動「川崎COCOON」を開始。地域共通予約・オンライン決済・デジタルチケット機能などを有する地域情報/MaaSサイト「川崎COCOON」を5月頃に開設する予定としている。


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