不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

ミラースと大ガス、太陽光発電所に出資参画

 大阪ガス(株)とMIRARTHホールディングス(株)(以下、「MIRARTH HD」)は13日、中小型太陽発電所を保有・運営するレーベンエナジー2号合同会社に出資参画すると発表した。
 両社による太陽光発電所の共同保有は、2022年3月に発表したレーベンエナジー1号合同会社への出資参画に続き2件目となる。

 同発電所は、MIRARTH HDの100%子会社(株)レーベンクリーンエナジーが開発。FIT制度を活用し、全国12道県・44ヵ所で開発された中小型太陽光発電所群で、発電容量は合計約2万3,300kW。現在までにすべての運転が開始されている。発電された電気は、全量特定卸供給により大阪ガスが引き取り、非化石証書と組み合わせ、小売電気事業者への再生可能エネルギー電力供給に用いる予定。

 今回の出資参画により、両社が共同保有する太陽光発電所は、累計126ヵ所、約5万8,800kWまで拡大。大阪ガスの電力事業における事業基盤とLCEの案件開発力とを組み合わせることで、今後は非FIT太陽光発電所の共同開発、および共同保有にも取り組んでいく。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら