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積水化学、建売住宅の99%がZEHに

 積水化学工業(株)は24日、住宅カンパニーにおける2022年度の新築戸建て「セキスイハイム」のZEH比率を発表した。

 北海道を除いた新築戸建てのZEH比率は94%と、前年度よりも5ポイント上昇。過去最高を記録した。22年度の北海道を含むZEH供給数は8,930戸となった。エネルギー削減率が最高ランクの「ZEH」が88%と過去最高を更新。蓄電池を搭載したエネルギー需給自足住宅は83%となり、累計6万棟を突破した。

 また、建売住宅においては、22年度に分譲した住戸の99%がZEHとなった。同社では、21年度に全戸をZEHとしたまちづくり(分譲事業)をスタート。22年10月からは、全住戸を最高ランクの「ZEH」とする新たな戸建て分譲ブランドを立ち上げるなど、建売住宅のZEH化を推進してきた。


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