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近畿圏マンション平均価格は前年同月比30%上昇

 (株)不動産経済研究所は18日、2023年4月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は836戸(前年同月比27.2%減)と2ヵ月ぶりに前年同月比を下回った。初月契約率は67.8%(同8.0ポイント上昇)で、前月比で5.9ポイント減少した。

 1戸当たりの平均価格は5,193万円(同30.4%上昇)、1平方メートル単価は79万6,000円(同8.7%上昇)。平均価格、1平方メートル単価ともに2ヵ月ぶりに上昇した。

 月末時点の販売在庫数は3,359戸と、前月末から117戸減少した。即日完売物件は「ジオ高槻天神町」2期4次1戸(大阪府高槻市、平均1倍、最高1倍)、「ジオ彩都いろどりの丘」3期11次1戸(大阪府箕面市、平均1倍、最高1倍)。

 5月の発売は1, 200戸程度を見込む。


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