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伊藤忠PD、物流施設をBRの私募ファンドに売却

「箕面物流センター(仮称)」の外観

 伊藤忠都市開発(株)および伊藤忠商事(株)、山陽電気鉄道(株)(神戸市長田区)の3社は、共同で開発した物流施設「箕面物流センター(仮称)」(大阪府箕面市)を、米国の資産運用大手・BlackRock(BR)のオルタナティブ部門が運用する私募ファンドに譲渡したと発表した。

 同施設は2023年1月末に竣工。敷地面積は2万166.91平方メートル。建物は鉄骨造地上4階建てのスロープ型物流施設。延床面積は4万2,582.33平方メートル。

 新名神高速道路「箕面とどろみ」IC約1.5kmに位置し、全国配送にも優位性がある。また周囲には大規模なニュータウンもあり、将来的なポテンシャルの高さも今回の譲渡につながった。


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