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横浜駅再開発事業、保留床取得者が決定/東急他

「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」建物完成イメージ

 (株)相鉄アーバンクリエイツと東急(株)は4日、横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合が施行する「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」の保留床取得者に選ばれたと発表した。

 同事業は、日本初認定の「国家戦略住宅整備事業」として、産業の国際競争力強化や国際的な経済活動拠点の形成を図るために必要な住宅整備を促進する事業。グローバル企業の就業者などの生活支援に必要な機能を併設した、防災・環境性能に優れた住宅を整備し、提供する。

 敷地面積約6,690平方メートル。鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地下2階、地上43階建て。延床面積約7万9,330平方メートル。
 店舗・クリニックモール(1~4階)、ホテル・サービスアパートメント(4・6~12階)、総戸数459戸のレジデンス(5・13~41階)、ホール、ラウンジ、オフィス、飲食機能などを配置し、国際交流と情報発信機能などを備える「(仮称)グローバルスカイコモンズ」(42階)などで構成する。

 2社は、商業施設、ホテル・サービスアパートメント、「(仮称)グローバルスカイコモンズ」の保留床取得者となる。

 なお、整備する施設名称は「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」となり、ブランドロゴマークも決定した。

 竣工は2024年3月の予定。


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