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近畿圏マンション、平均価格2ヵ月ぶりの上昇

 (株)不動産経済研究所は17日、2023年7月度の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。

 7月の発売戸数は837戸(前年同月比39.1%減)と、2ヵ月ぶりに前年同月を下回った。初月契約率は66.7%(同0.9ポイント上昇)。

 1戸当たりの平均価格は5,188万円(同4.1%上昇)と、2ヵ月ぶりに上昇。1平方メートル当たりの平均単価は80万7,000円(同4.8%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は、「ジオ甲子園口二見町」1期7次(兵庫県西宮市、1戸、平均1倍、最高1倍)など3物件4戸。月末時点の販売在庫数は3,041戸で、前月末比で240戸減少した。

 8月の販売戸数は1,000戸程度を見込む。


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