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札幌でアコーのブティックホテル。開業は24年1月

「ホテル創成札幌Mギャラリー」内観イメージ

 サッポロ不動産開発(株)と、フランス・パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコーは7日、「ホテル創成札幌Mギャラリー」(札幌市中央区、総客室数118室)を、2024年1月30日に開業すると発表した。

 Mギャラリーは、アコーグループのアッパースケールホテルブランド。その土地の文化・魅力を生かした造りが特徴で、現在、世界32ヵ国・121のホテルを展開している。

 同施設は、札幌市街区を南北に流れる創成川の東に位置する「創成イーストエリア」内に所在。明治時代の開拓当時、海外から多くの知識人・技術者を招致し、本格的なビール工場が誕生するなど、北海道の産業に関わる歴史的な地区。現在は再開発が進み、既存のまち並みを生かしたカフェやレストラン、クリエイティブ色の強いオフィスが集積している。

 建物は、建築面積約1,678平方メートル、延床面積約9,372平方メートル、鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。客室は開拓使の邸宅を想起させる、和と洋を融合したデザインを採用。付帯施設として、ラウンジ、レストラン、フィットネスルーム等を備えている。


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