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千葉・市川で第7弾の「オウカス」/野村不

「オウカス市川」外観イメージパース

 野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は15日、「OUKAS(オウカス)」ブランドで展開しているサービス付き高齢者向け住宅の第7弾である「OUKAS市川」(千葉県市川市、総戸数181戸)の着工を発表した。

 京葉ガス(株)の市川工場跡地およびその周辺所有地の約3.8haで進められている、共同住宅(分譲・賃貸)、商業施設、地域貢献施設、広場や運動場で構成される大規模複合開発街区内に開発する。

 JR総武線「市川」駅から徒歩8分。敷地面積2,775.05平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積1万842平方メートル。住戸の専有面積は27~57平方メートルで、間取りは1R、1DK、1LDK、2DK、2LDKを用意する。
 共用部は、入居者同士や館内スタッフとのコミュニケーションが自然と促進されることを目指し、広いダイニングを用途に応じて小さいスペースに区切ることができるようにしたほか、待ち合わせや団らんスペースとして活用できるラウンジ&ライブラリー、地域開放も見据えたフィットネス・カフェなども設置する。

 環境にも配慮し、建物は「BELS認証」の最高ランクの5つ星と「ZEB Oriented」の取得を目指す。ZEBの認証取得は、オウカスシリーズでは初。

 開業は2025年秋の予定。

フィットネス・カフェイメージパース


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